宅地延長

皆さん、こんにちわ

久しぶりの投稿の羽田です。

あっという間に1か月が終わってしまいました・・・・・・・

今年もあと11か月!!!!

頑張っていきましょう!

さて。今日は敷地延長の事を少し・・・・・・

敷地延長って何のこと?

ひょっとしたら初めてこの言葉を耳にした方もいるかもしれませんね。

他にも

·         路地状敷地

·         旗ざお状敷地

·         延長敷地

と言ったりもするんです。

その形状は多少違いはあるんですが、

土地情報などを見ているとたまに見かけることがある土地形状なんですが

皆さんはこのような土地をどう思いますか?

·         『変な形だなあ~!』

·         『なんだか家が建てづらそう!』

なんて思う方もいるかもしれませんね。

でも実は

結構メリットも多いのが敷地延長の土地なんです。

そこで、

本記事では

敷地延長のメリットとデメリットを簡単にご紹介します。

メリット

・敷地が奥まっていることで、前面道路の

喧騒が緩和される場合もあるんです。

実際に購入された方もよく言うんですが、

前面道路が車の通りが多くても、結構静かに過ごせるなんていう意見が多いんです。

(当然、道路と建物の距離がありますからね…。)

またプライバシーを気にする方はすごく気に入っている方が多くいるんです。

(プライベートのお庭、リビングが道路から見えない…。)

・前面道路の交通量が多くても、

子どもが玄関を出てすぐに道路へ飛び出すような危険性が少ないんです。

家を出てすぐは実は危険がいっぱいなんです!

玄関を出てすぐに道路に飛び出すこともなくなります。

(私も子供が小さいのでいつも心配です!9
・価格(土地単価)もそれなりに安くなることが多いんです。

一般的に相場の7割前後で取引されるケースが多いので、

立地(駅までの距離や、環境)が良くて総予算も抑えたいという方にはおススメなんです。

・少し工夫をすることで風情のある玄関回りを造ることもできるんです。

敷地延長部分を単純に通路の目的だけとして

捉えるとやや寂しい感じになりますが、

隠れ家的な外構、

料亭のエントランスのような外構、

等、結構面白い提案が出来るんです。

・総面積が大きくなる傾向にあるので建蔽率、容積率が有利になるんです。

建蔽率・容積率は路地状部分の面積も含めた総面積で算出されるので、

結構大きな建物が建てられることがあるんです。

デメリット

・不審者が敷地へ侵入したときに外部から見えづらいことも

敷地延長物件の場合には隣地からの

見通しを良くしたり、

防犯対策を慎重にしたり

といったことも求められるんです。

・有効宅地が狭い場合、建築がしづらい。

路地状部分が長すぎたり、実際に建物を建てる場所が狭い場合は設計上

多くの工夫が必要になります。

結局は有効宅地部分が大事になってくるんです。

どんな土地でもメリット、デメリットは必ずあるんです。

『立地条件が気に入っているんだけど。でも、敷地延長はちょっと。』

なんて

尻込みするのはもったいない!

物おじせず思い切って

提案を受けてみると思いの外、素敵なプランが出来上がるかもしれません。

また実際に、敷地延長の物件(建売・中古戸建)を見てみることも大切です。

何事も先入観だけで決めつけずに選択していってくださいね。

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